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クリスマス向け「おもちゃ見本市」開催 今年のトレンドは…

ビジネス - 2022年9月7日 20時30分
 9月に入ったものの暑さが残る中、早くもクリスマス商戦に向けた動きがスタートしています。関係者を対象にした最新のおもちゃ見本市が東京都内で開幕しました。コロナ禍を反映したトレンドおもちゃを取材しました。

 東京・台東区で9月7日から始まった「クリスマスおもちゃ見本市」は、年間の売り上げの4割を占めるという玩具業界最大の書き入れ時=クリスマス商戦に向けた商談会です。会場には各メーカーの重点商品など最新のおもちゃおよそ1万点が並びました。

 今年の注目は、子どもが“オトナ気分”を楽しめるおもちゃの数々です。人気職業の「トリマー」をリアルに体験できるという縫いぐるみは、ブラシを使って毛をとかし、安全カバーが付いたトリミング用のはさみで実際にカットもできるというもので、自由なヘアアレンジでオリジナルペットを作ることができます。

 タブレット型おもちゃもさらに進化しています。50以上のアプリ、290以上のメニューが搭載されているというタブレット型のおもちゃは、国語や算数の勉強への利用やカメラ機能はもちろんのこと、音階や楽器を選ぶと自分だけのオリジナル曲を作ることができるということで、気分はすっかり作曲家です。

 玩具業界は新型コロナウイルス感染症の流行で市場が拡大したということで、主催者は今後もおもちゃで遊んで、充実した「おうち時間」を過ごしてもらいたいと話しています。

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