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冬にも! クリスマス飾りに「江戸風鈴」を

文化 - 2019年12月13日 18時30分
 夏の風物詩「風鈴」を冬にも楽しんでもらおうと、東京・江戸川区でサンタクロースやろうそくなどを描いた風鈴作りが行われています。

 風鈴を製作しているのは江戸川区にある1915年(大正4年)創業の老舗、篠原風鈴本舗です。この風鈴は型を使わず空中で膨らます「宙吹き」という江戸時代からの製法を今に引き継ぎ、江戸風鈴と呼ばれています。

 夏の風物詩というイメージが強い風鈴ですが、この会社では外国人観光客から送られてきたクリスマスツリーの写真に風鈴が飾り付けられていたことにヒントを得て、冬用の風鈴の製作を始めたということです。「サンタ」や「ベル」「ろうそく」などの絵柄の風鈴は、インテリアやツリーの飾りなどとしてクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれそうです。

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