江東区の東京ビッグサイトで、日本最大級のサブカルチャーの祭典「コミックマーケット102」が4年ぶりに人数制限なしで開幕しました。
「開場してから3時間経ったいま　でも長い列が続いておりまして最後尾が見えないぐらいです」今回で102回目になる「コミックマーケット」、通称「コミケ」は、去年までは新型コロナの影響で来場者の人数を制限していましたが、今年は人数制限を廃止しての開催となりました。会場には朝から多くの人が訪れ、コスプレや、お目当てのコミックを購入するなど思い思いに楽しむ姿がありました。
「めっちゃ楽しいです」「もうすごいすよね人が多くて熱いし」「日本ってオタクが文化回してんだなと思う」
コスプレを楽しむこちらの男性は、コミケに参加するためだけに台湾から来たといいます。
「4年も楽しみにしていたのでやっとこの祭典に参加することが出来た」「楽しく遊ぼう。それでいいのだ」
4年ぶりに人数制限のないコミケ開催に参加者からはコロナ前の賑わいが戻ってきたと話します。
「（コロナ禍は）入場制限があって全然入らなかったので凄い増えたと思う」「常に人が歩いてる光景が凄く懐かしく思います」「天気の心配もあったんですけど無事こうやって開催されてすごくよかったなと思う」
コミックマーケット102はあす（13日）まで開催され、1日あたり十数万人の来場が見込まれています。