東京は寒さ一転…ぽかぽか春の陽気に　日本橋エリアでは“桜”イベントにぎわう

東京都心は3月21日、最高気温17.4℃を記録しました。前々日の19日に東京23区で積雪が観測された天気から一転し、春らしいぽかぽか陽気となりました。うららかな春の日差しが降り注ぐ中、東京・中央区では一足早く春を感じられるイベントが開催されていて、平日にもかかわらず多くの人でにぎわいました。 中央区日本橋室町エリアで開催されている“桜”をテーマとした『サクラフェス』の会場は、桜をモチーフとしたちょうちんやのれんなどが飾られ、ピンク色に染まっています。イベント限定の屋外カフェでは、春を感じさせるパフェも販売されています。 イベントの来場者たちも「暖かいですね。まだ、桜は咲いていないですけれど“お花見日和”」「桜のつぼみはまだ小さいが、色がついてきたので春が近いのかなと思う」などと話し、春の訪れを感じていました。 19日から始まったこのイベントですが、初日は雪の影響で開始予定時刻を2時間繰り下げるなど、あいにくのスタートでした。担当者はこの日のにぎわいに「初日の19日は午前中が雪からのスタートでどうなるかと思ったが、これから晴れが続くことでイベントも大盛況になっていくのではないか」と話し、今後のさらなる盛り上がりを期待していました。 『サクラフェス日本橋』のイベントは4月6日まで開催されます。