杉並区「投票所入場券」発送間に合わず…順次発送　期日前投票は「本人確認で投票可能」

衆議院選挙の期日前投票が始まった中、東京・杉並区で「投票所入場券」の配布が遅れ、区内の有権者にまだ届いていないことが分かりました。選挙人名簿と照らし合わせて本人確認することで、期日前投票もできるとしています。 杉並区によりますと、投票所などが記載された「投票所入場券」は通常、選挙の公示日までに配布を終えますが、今回は準備期間が短かったため発送が間に合わなかったということです。これまでに杉並区には「入場券が届いていないが、どうすればよいのか？」など20件以上の問い合わせが来ているということです。 区は入場券を10月18日から順次発送し、22日までには配布を完了する見込みです。杉並区の担当者は「本人確認ができれば投票はできるので、入場券が届いていない人でも期日前投票に訪れてほしい」と呼びかけています。