都内各地で最高気温を更新…練馬33℃超　ミストで涼む人も／Highest temperature in various places in Tokyo: 33℃ in Nerima

6月14日の東京都内は気温が上昇し、各地で今年の最高気温を更新しました。いよいよ始まった真夏のような暑さに、港区の六本木ヒルズでは設置されたばかりのドライミストで涼む多くの人の姿がありました。 都心は朝から気温が上がり、午後2時すぎに今年の最高を更新して31.7℃を観測しました。また、その他の地域でも最高を更新していて、練馬が33.2℃、八王子で32.6℃を記録しました。これは8月上旬並みの暑さです。いよいよ始まった真夏のような暑さに、街の人からは「6月でこんなに暑いから、来月からどうなっちゃうのと思う」「暑い。暑いですよね。夏の準備ができていないのにもう暑いのか」といった声も聞かれました。 今年の最高気温を都内各地で更新した中、港区の六本木ヒルズでは恒例のドライミストが11日から始まりました。微粒な水の粒が周囲の熱を奪うことで、気温を2℃から3℃低下させるということです。涼んでいる人は「これがあるとすごく涼しく感じる。つい、ミストが出ている所で休もうかなと思います」「すごくいいと思う。暑いなと思って休憩してから買い物に行こうと思っていたが、休憩している人が多いなと思った」などと話していました。 この暑さは続くということで、気象庁や東京消防庁が熱中症などに注意を呼びかけています。