東商賀詞交歓会　小林会頭「時代の変化捉え変革に挑戦」

東京商工会議所の新年賀詞交歓会が開かれ、小林会頭は、時代の変化を捉え、変革に挑戦することへの重要性などを訴えました。 新型コロナウイルス感染症が5類に移行されてから初めての開催となった東京商工会議所の賀詞交歓会には、国会議員や都議会議員など約760人が集まりました。小林会頭は冒頭の挨拶で政府に環境の整備を求めるだけでなく、時代の大きな変化を的確にとらえ、変革に挑戦していかなければいけないなどと話しました。 小林会頭：「イノベーションや事業の再生・再構築にまい進し、人や設備の投資を活性化させることが経済全体としての新たな雇用の拡大、賃金増、さらなる需要増といった好循環を生み出していくことにもつながるわけであります」 また日本商工会議所として小林会頭は、能登半島地震を国難と位置づけ、対応可能な現地の商工会議所では特別相談窓口を設置したとして資金繰りなどの相談に全力で対応するよう訴えました。