東京・青ケ島村長、小池知事に災害対応力強化求める いまだ爪痕残る台風被害

(地域・まち - 2025年11月13日 21時00分)

10月に相次いだ台風の影響で延期となっていた東京都の小池知事と伊豆諸島・青ケ島村の佐々木宏村長の意見交換がオンラインで行われました。 青ケ島村では10月の台風22号・23号によって、学校の窓が割れるなどの被害が出ました。現在は木材で仮修繕をして学校は再開していますが、村民およそ160人という「日本一人口が少ない村」では人手不足もあり、台風の爪痕がいまだ多く残されたままです。 佐々木村長は復旧・復興へ向けて、継続した都職員の派遣や、インターネットが使用できない状況となったことから通信網の強靱化(きょうじんか)など、災害対応力の強化を求めました。これに対し小池知事は「これからも安心で安全な生活の確保に向け、引き続き島民に寄り添った支援を行う。さらなる魅力向上につながる復興に向け、村と連携して取り組んでいきたい」と応じました。

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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