明治神宮と靖国神社に落書きか 警視庁が捜査へ

(事件・事故 - 2024年11月12日 13時00分)

東京・渋谷区の明治神宮で11月10日、鳥居の柱に漢字で書かれた複数の落書きが見つかりました。さらに翌日には千代田区の靖国神社でも落書きが見つかり、警視庁はそれぞれのいきさつなどを調べています。 警視庁によりますと10日午後3時すぎ、明治神宮の関係者が鳥居の傷を発見し、110番通報しました。明治神宮の関係者によりますと今年6月中旬にも2度、同じ鳥居に落書きがされていて、今回発見された落書きは漢字で「張」「潤」、6月には「檜」と書かれたということです。神宮の関係者は「大切な鳥居なので、安易に傷つけないでほしい」と呼びかけています。警視庁は器物損壊の疑いで捜査を進めています。 また、11日には千代田区の靖国神社でも落書きが見つかり、敷地内の石垣2カ所に漢字で「死」と書かれていたということです。神社関係者が落書きを消したということですが、警視庁はいきさつなどを調べる方針です。

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