多摩地域PFAS問題 国分寺市議会 都に「原因究明を」全会一致で可決

(地域・まち - 2023年09月28日 20時10分)

健康への被害が指摘されるPFASが多摩地域で検出されている問題で国分寺市議会はきょう(28日)東京都に対して「原因究明を求めること」などを全会一致で決めました。 きょう(28日)開かれた国分寺市議会の本会議で、「有機フッ素化合物・PFASの汚染原因究明と対策を求める」意見書が、議長を除く議員21人の全会一致で可決され成立しました。先週、PFASを調査する市民団体が会見を開き、多摩地域のなかでも国分寺市の住民の血液から著しく高い濃度のPFASが確認されたことが明らかにされています。国分寺市議会の意見書は早ければあす(29日)にも東京都に提出される予定で、 ・都が国と連携して、汚染原因を究明し、情報を開示すること。・希望者が血液検査を受けられるようにすること、などの対応を求めています。

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