都教委 保護者らによる“カスタマーハラスメント対策”ガイドライン案を公表

(都政 - 2025年12月03日 15時00分)

東京都教育委員会は12月2日、高圧的な保護者らによる教職員への過度な要求などのカスタマーハラスメント対策について教職員向けの対応ガイドライン案を公表しました。都教委が示したガイドライン案では、過度な謝罪や土下座・無許可で学校内の撮影・長時間の電話などもカスハラになり得るとしました。そして教職員の対応がきっかけで保護者との関係が悪化するケースが少なくないことを踏まえ、教職員が対応力を高めていくことの必要性を明記しています。また保護者からの相談に丁寧に対応し、積極的に情報提供することの重要性を指摘しました。東京都ではことし4月にカスハラ防止条例が施行されていて、東京都教育委員会は有識者の意見を踏まえて年度内にガイドラインを完成させる方針です。

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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