東京都　卵子の凍結保存に最大30万円助成（今月25日から受け付け開始）

将来妊娠や出産を考える女性への支援として、東京都が卵子の凍結保存に最大で30万円を助成します。今月25日から希望者の受け付けを開始するということです。 「一つのチョイスとしてこの卵子凍結をバックアップしていこうというものです。」 東京都は将来妊娠を考えている女性の卵子凍結について、卵子の採取や凍結に最大20万円とその後5年間の調査への協力で10万円を助成します。対象は都内に住む18才から39才までの女性で、今月25日から説明会の受け付けを開始します。 また、凍結した卵子を使用し妊娠に向けて生殖補助医療を受ける場合にも1回25万円までの助成を最大6回行うということです。さらに、卵子凍結を行うための通院などで女性が仕事を休む場合に備え、休暇制度などを整備した企業にも20万円の助成を行います。 この取り組みについて小池知事は仕事をしながら家庭をはぐくむ女性のさらなる活躍を後押ししたいとしています。