東京・小金井市で「資源物処理施設」が本格稼働 環境学習の拠点にも

(地域・まち - 2025年03月24日 15時00分)

東京・小金井市にプラスチックなどのごみの選別や圧縮ができる施設が完成し、本格稼働しました。市はこうした施設を通して市民にごみ処理への意識を高めてほしい考えです。 小金井市内に完成した施設「メタウォーターサステナブルパークこがねい」は、プラスチックやペットボトルなどの資源物をリサイクルできるようにするための施設です。プラスチックごみの中のものを手作業で取り除くための装置のほか、プラスチックごみを圧縮し梱包する機械なども導入されています。また、選別や圧縮、保管などは原則として建物の中で行うなど、環境対策を取っているのも特徴です。さらに、市民がごみの処理について、ごみ処理の流れが書かれたボードや、ごみ処理機の仕組みが動画で学ぶことができます。 市は今後、この施設を環境学習の拠点にすることで、市民のごみ処理についての理解を深め、適切なごみの分別につなげてもらいたい考えです。3月24日の式典で小金井市の白井亨市長は「多くの方々に親しまれ環境学習の拠点にもなる施設として、さまざまな事業に積極的に取り組んでいきたい」と話しました。

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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