文京区のマッサージ店で強盗傷害事件　従業員、腹を刺され全治2カ月の重傷

　文京区のマッサージ店で男が女性2人を刃物で切り付けた強盗傷害事件で、1人は腹を刺されて全治2カ月の大けがをしていることが分かりました。 　この事件は3月19日午前8時ごろ、文京区湯島のマッサージ店に男が押し入ったもので、店にいた40代と50代の女性2人を「金を出せ」と脅して包丁のような刃物で切り付け、バッグや携帯電話などを奪って逃走しました。警視庁によりますと切り付けられた女性は2人とも従業員で、40代の女性は顔などを切られて全治およそ1カ月のけが、50代の女性も腕や腹などを刺されて全治2カ月の重傷だということです。 　逃げた男は20代から30代ぐらいで、身長およそ170センチの小太り、髪の毛は薄茶色、オレンジ色のコートを着ていたということで、警視庁が行方を追っています。