母子4人死亡の母親契約マンションに男性の遺体 男性とは交際関係か

(事件・事故 - 2025年12月23日 21時00分)

東京・西東京市の住宅で一家4人が死亡した事件で、亡くなった母親が契約していた練馬区のマンションから男性の遺体が発見されました。 12月19日に西東京市の住宅で36歳の母親と息子3人が倒れているのが見つかり、4人の死亡が確認されました。家の玄関は施錠されていて、警視庁は無理心中の可能性が高いとみて調べています。 その後の捜査で、警視庁が母親が契約していた練馬区南田中のマンションを調べたところ、部屋のクローゼット内で会社員・中窪新太郎さん(27)の遺体を発見しました。中窪さんの遺体には何者かによって腹部や右肩、背中など十数カ所にわたり刺された痕があり、少なくとも死後数日がたっているとみられています。マンションは今年=2025年3月から母親が契約し、その後、中窪さんが住んでいました。2人は数年前からの知り合いで、交際関係にあった可能性があるということです。 中窪さんが住んでいた部屋に荷物を届けたことがあるという男性は「多い時だと1週間に1回か2回(配達に)来るようなレベルで、結構頼んでいた。最後に届けたのは1カ月ぐらい前」と証言しました。また「(丁寧な対応だった)気はした。声を出してくれた時は」と話し、記者から「男性の声で間違いないか」と尋ねられると「そうですね。自分は女性の声は聞いたことがない」と話しました。 捜査関係者によりますと中窪さんは12月14日までは生存が確認されていて、その後は分かっていないということです。警視庁は中窪さんが殺害された具体的な時期や、4人の死亡との関連を調べています。

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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