昭島市 中1自殺　第三者委がいじめとの関係認める

2017年に昭島市の中学1年生の女子生徒が自殺したことをめぐり、市の第三者委員会がいじめと自殺との因果関係があったとする報告書をまとめたことが分かりました。 昭島市立の中学校に通っていた女子生徒は2017年10月に自宅で自殺を図り、12月に死亡しました。遺族は市の教育委員会に調査を申し入れ、第三者委員会が担任や生徒に複数回聞き取りを行ってきました。 関係者によりますと、今回、第三者委員会がまとめた報告書では当時、同級生の数人がSNS上で女子生徒の悪口を言っていて、相当の精神的苦痛があったと指摘…。交友関係のうわさが流され追い込まれたことにも言及しました。 今回、いじめと自殺に「事実上の因果関係があった」と　　結論付けているということで、「防げた可能性がある」として、学校側などの対応に問題があったと判断しました。