衆院　松野官房長官の不信任案を否決

自民党安倍派の政治資金パーティー裏金問題をめぐり、きょう（12日）衆議院本会議で松野官房長官に対する不信任決議案が与党の反対多数で否決されました。 きょう（12日）の衆議院本会議で立憲民主党がきのう（12日）提出していた松野官房長官に対する不信任決議案を与党の反対多数で否決しました。政治資金パーティーの裏金問題を巡っては、安倍派の事務総長経験者の松野官房長官が1000万円以上のキックバックを受けたとみられることが判明しています。岸田首相は今回の不信任案の否決を受け、松野官房長官に関し「職務に当たっていただく」と記者団に述べた一方で、岸田首相はあさって（14日）にも松野氏を含む安倍派の4閣僚を事実上の更迭する方針で、人選を本格化させます。