火災捜査専門の警部が“火事場泥棒”計900万円以上盗んだか 警視庁捜査1課の男を逮捕
(事件・事故 - 2025年05月16日 19時00分)
火災現場での捜査員による悪質な犯行が発覚しました。警視庁捜査1課の警部が、火災のあった住宅から現金を盗んだとして逮捕・送検されました。 窃盗の疑いで5月16日に送検されたのは、警視庁捜査1課の警部・政野亮二容疑者(51)です。火災の出火原因の調査を担当していた政野容疑者は2022年10月、東京・渋谷区で発生したアパート火災の現場で現金およそ300万円を盗んだほか、2025年1月には江東区で発生した住宅火災の現場で現金1000円を盗んだ疑いが持たれています。警視庁の調べに対し、政野容疑者は容疑を認め「金がいくらあっても、将来を考えると不安になった」などと供述しているということです。 政野容疑者は2022年10月から2025年2月までに10件ほどの火災現場で合わせて900万円以上を盗んだ疑いがあり、いずれも1人暮らしの住宅だったということです。警視庁は余罪があるとみて捜査を進めています。
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https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html
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