多摩地域での「PFAS」検出 横田基地「日米合意で調査必要なら応じる」
(地域・まち - 2023年06月26日 19時00分)
化学物質「PFAS」が多摩地域で検出されていることをめぐり、横田基地の司令官が見解を示しました。司令官は「日米合意のなかで調査が必要であれば応じる姿勢だ」と答えました。 きょう(26日)、横田基地の司令官・アンドリュー・ラダン大佐が就任1周年を受けて記者団の取材に応じました。多摩地域の水道水から有機フッ素化合物「PFAS」が検出されている問題を巡っては専門家が横田基地が検出に関係している可能性を指摘しています。取材のなかで「基地内で調査をする考えはあるか?」と尋ねるとアンドリュー・ラダン大佐は「PFASに関しては日米合意の内容に基づいて対応を完了したことを確認している」と話しました。その上で、日米合意のなかで調査が必要であれば応じる姿勢を示しています。 アンドリュー・ラダン大佐:「日米の協定に基づき基地内の調査が必要だということであれば、それはすぐに応じる姿勢だ。水質であってもそれ以外でも、安全への懸念が起きるようならば、私たちは確実に責任をもって対応する考えだ。」
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