北区赤羽火災　従業員「漏電しダクトの油に引火」

きのう（12月25日）、ＪＲ赤羽駅近くの飲食店街で、店舗4棟が焼けた火災で、火元とみられる店の従業員が、「漏電して出火し、ダクトについていた油に引火した」と話していることがわかりました。 （牧田記者） 「火災から一夜明けまだ規制線が張られています。周囲の店の人が見守る中、警察による現場検証が行われています」 警視庁によりますと、きのう（12月25日）午後5時ごろ、北区赤羽の営業中の焼き肉店で火事が起きました。 火はおよそ5時間後に消し止められましたが、火元とみられる店舗など4棟、合わせておよそ240平方メートルが焼け、うち3棟が全焼しました。 けさ（12月26日）、現場を見に来たという近くの店の経営者は… （近くの店の経営者） 「（自分の店は）燃えた店の手前」 「予約がきょうすべて入っている。夜の12時くらいまで。どうなるかわからないが、お断りしなければいけないのかな」 「悔しいですね。1番の稼ぎ時ですからね」 火元とみられる店舗の従業員は、「漏電して出火し、ダクトについていた油に引火した」と話していて、警視庁が詳しい出火原因を調べています。