「備蓄米」コンビニ一部店舗で“小分け”販売開始 小泉大臣「コメ高騰の原因分析を」
(ビジネス - 2025年06月05日 19時00分)
6月5日から大手コンビニの一部店舗でも随意契約で放出された政府の備蓄米の販売が始まりました。 午前6時半すぎ、コンビニに到着した備蓄米を手にした人は「どういう味がするのか興味があった」などと話していました。この日に販売が始まったのは、ローソンで東京と大阪の合わせて10店舗、ファミリーマートでは合わせて20店舗です。ファミリーマートの東京・港区の店舗では、この日の販売分が開始30分で売り切れたということです。 価格はローソンが1キロ389円、ファミリーマートが388円で、小分けにすることで単身の消費者にも買いやすくしています。備蓄米を購入した人は「コンビニで買えるのはありがたい。しかも小さいサイズで、母が1人暮らしなのでいいと思う」などと話していました。 一方、セブン-イレブン・ジャパンは17日から一部店舗で販売を開始する予定で、2キロの無洗米にして775円で売り出す予定です。 備蓄米の販売が広がる中、小泉農水相は5日の国会での議論の中で、コメの価格高騰が続いている原因の分析と流通の適正化を進める考えを示しました。小泉大臣は「まずやらなければいけないことは、なぜ今のコメの価格高騰が起こったのか、原因の分析はしっかりやらなければいけない。そして流通面での課題も多々指摘がある。流通の可視化、そこから見えてくる課題を特定した上での流通の適正化に力を注いでいかなければならない」としました。
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https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html
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