世田谷区長選　3期現職に29歳新人が挑む

世田谷区長選挙です。 ３期１２年の現職に対し２９歳の新人が挑む 一騎打ちとなっています。 保坂展人さん：「新型コロナのこの３年間で 私たちは何を学んだのか？」 「世田谷では大きなクラスターで １０人１５人と亡くなるケースは回避できました」 ４期目を目指す現職の保坂展人さん。 高齢者施設への重点的なＰＣＲ検査を含む独自の新型コロナ対策や ３期１２年の実績などをアピールしています。 政党の推薦や支持は受けず杉並区や中野区など 革新系の区長らとネットワークを作り、 支持層の拡大を狙います。 内藤勇耶さん：「１２年ぶりに勝ちます！」 当選すれば、２３区初の２０代区長となる内藤勇耶さん。 元財務省職員の経験を活かし、新庁舎の建設方式を変更して 「実質ゼロ円での建設」を訴えます。 内藤勇耶さん： 「どうですかこれ　私は渋谷区や豊島区と同じように この２３区の新しいスタンダード、皆さんから税金をいただかずに この区役所を建て替えるこういうプランにチェンジしたい」 内藤さんは自民党と日本維新の会から推薦を受け、 自民党支持層を中心に選挙戦を展開しています。 世田谷区長選挙は２３日に投開票です。