障害者の就労など支援するイベント開催 障害者自立支援法施行から20年
(福祉・教育 - 2025年12月22日 11時00分)
障害者自立支援法の施行から20年を迎え、障害者の就労などを支援するイベントが12月21日、東京ビッグサイトで開催されました。 障害者支援のため日本財団が主催した就労支援フォーラムでは、障害者自立支援法の施行20年をさまざまなテーマに分けて振り返りました。 このうち、一般企業や就労継続支援A型で働くのが困難とされているB型での就労をテーマにした分科会では、3時間の行列ができるカキ小屋や、県外からも多くの客が訪れる農家レストランなど、多くの成功事例が紹介されました。参加者からは「僕たちが民間企業に勝つためには、デザインや接客、広報を頑張っていかなければ」と語りました。 参加した事業者からは障害者雇用をさらに広げていきたいとして、「福祉事業者はどんなに障害が重い人でも生きているだけで価値がある、誰でも存在価値を生む就労支援を実践し、B型や生活介護でも労働者になり得るという社会の情勢に寄与する」と意気込みを語る参加者もいました。
⋮
https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html
続きを読む