大発会での値下がりは2年ぶり 東証大幅反落、一時400円超安でスタート
(ビジネス - 2023年01月04日 20時15分)
東京証券取引所で1月4日、年始恒例の大発会が行われ、今年の取引がスタートしました。東京株式市場・日経平均株価は午前中、一時下げ幅が400円を超え、大幅に値下がりしました。 年明け最初の取引日に行われる大発会は、新型コロナウイルスの影響で最小限の人数に絞っていた2021年・2022年の過去2年と違い、今年は晴れ着姿の東証の社員がセレモニーに参加しました。初日となった4日の東京株式市場・日経平均株価は大幅に値下がりし、下げ幅が一時400円を超えました。結局、この日の取引は2万5716円86銭(2022年末比・377円64銭安)で終えました。日銀が大規模な金融緩和策のさらなる修正に踏み切るという思惑から円高ドル安が進み、企業業績に悪い影響を及ぼすという警戒が広がった形です。
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