杉並区 複数の学校で“くぎ”1300本以上
(福祉・教育 - 2023年05月17日 13時05分)
杉並区の小学校で先月(4月)校庭から突き出たくぎで児童がけがをした事故を受け緊急点検をしたところ、新たに、区内の複数の学校であわせて1300本以上のくぎなどが見つかったことがわかりました。 杉並区教育委員会によりますと、児童が校庭から突き出たくぎでけがをした事故は、整列などの目印として打ち込まれ、放置されていたくぎが原因とみられています。事故を受けて区内の小中学校などで職員の目視などによる緊急点検を行ったところ、これまでに43校であわせて1350本のくぎなどが見つかり、撤去したということです。また、杉並区教育委員会は緊急対策として、きょう(17日)から区内の小中学校など63校で金属探知機による校庭の調査とくぎなどの除去作業を開始しました。区の教育委員会は「5月から多くの学校で運動会が予定されていることから、再度点検を要請した。安全確保に万全を期したい」としています。
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