武蔵野市松下市長 都に水道事業の一元化要望
(都政 - 2023年11月02日 15時05分)
都庁で1日、東京都と区市町村長との意見交換が行われ武蔵野市の松下市長は、現在市が運営している水道事業を東京都に一元化することを要望しました。1日に行われた意見交換では、多摩地区の立川市、青梅市、福生市武蔵野市、羽村市と、墨田区の6つの自治体の代表が都の幹部と意見をかわしました。 このうち、武蔵野市の松下市長は、現在、市が独自で運営している水道事業について、施設の老朽化や多摩地域の地下水から高濃度のPFASが検出されていることなども踏まえ、都が運営する水道事業に一元化すべきと提言しました。これに対し東京都の黒沼副知事は「財源の問題や水道料金への影響など課題がある。都の考え方も踏まえながら議論を進めていく」と述べました。都はこの意見交換を踏まえ、来年度以降の予算案や政策を検討していくとしています。
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