高校野球東東京大会2回戦 日工大駒場と芝浦工大付が対戦

(スポーツ - 2025年07月08日 19時00分)

甲子園を目指す高校野球東京大会は、神宮球場で東東京大会の2試合が行われました。第1試合では日工大駒場と芝浦工大付が対戦しました。両校ともに部員数は少なく、1塁側の日工大駒場は23人、3塁側の芝浦工大付は15人と少数精鋭同士の戦いです。 最初にチャンスをつかんだのは今大会のベスト16を目指す日工大駒場でした。1回ウラ、1アウト1塁・3塁で4番の荒川がレフト前に運ぶタイムリーヒットで先制しました。 先制を許した芝浦工大付は3回表に同点に追い付くと、なおも2アウト2塁・3塁で、バッターボックスには6番の荒木です。鋭く振り抜いた打球はレフト線へと運ばれ、タイムリースリーベースで逆転します。荒木は「ストライクはどんどん振っていけというのがチームの方針なのでまず1点、逆転するという思いで打った」と振り返りました。 逆転した芝浦工大付は守備でも見せます。4回ウラにはレフトの駒井がファインプレー、5回ウラには2アウト満塁のピンチを迎えますが、エースの村上が踏ん張り、日工大駒場の反撃の芽を摘んでいきます。芝浦工大付はその後も得点を重ね5対1とし、3回戦進出を決めました。 芝浦工大付の土屋皓介主将は「(きょう勝てたのは)みんなで今まで全力でやってきた結果。みんながまとまった時には力を発揮するチームだと思う。一戦一戦上を目指すことを目標に絶対勝ちます」と語りました。 ■東東京大会・2回戦 芝浦工大付 5-1 日工大駒場 安田学園 11-5 小松川

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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