「盗撮」「生徒の保護者と性交」など 30代の中学校教諭4人を懲戒免職処分

(都政 - 2023年12月07日 20時30分)

都の教育委員会はきのう(12月6日)、生徒にわいせつな行為を行ったなどとして、都内の30代の中学校教諭4人を懲戒免職処分にしたと発表しました。 都の教育委員会は、23区内の中学校に勤務していた33歳の男性教諭について、女子生徒にクラス全員分のノートをチェックさせている間に、スカートの中を盗撮するなどしたとして、懲戒免職処分としました。 男性教諭は「作業をしている時が盗撮できるシチェーションだった」などと話していたということです。 また、23区内の中学校に勤務する32歳の男性教諭が、自身が顧問を務める部活動に所属する生徒の母親と性行為に及んだとして、懲戒免職処分となりました。 生徒の父親が教育委員会に相談し、発覚したということです。 勤務後に個別に連絡をとっているうちに好意が芽生えたと話しています。 教育委員会はこのほか、生徒にキスをするなど、わいせつな行為をした39歳の中学校教諭と電車内で下半身を露出した35歳の中学校教諭についても、懲戒免職の処分を発表しました。これで今年度の懲戒免職処分は14件に上ります。

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