政治資金「不記載」問題 都議会自民党 政治団体解散も詳細明かさず
(都政 - 2025年01月18日 13時00分)
都議会自民党の政治資金の不記載の問題について会派の幹部が会見を開き、政治団体を解散すると考えを示しました。ただ、不記載があった都議会議員の人数や個別の額については言及しませんでした。 都議会自民党 小松幹事長:「このたびはわれわれ都議会自民党の政治資金パーティーの収入不記載問題を起こしてまったことに対して、都民の皆さま、国民の皆さまに深くお詫び申し上げます」「ずさんな政治資金管理を永久に排除することを誓い申し上げ、政治への信頼回復へ全力で取り組んで参ります。」 政治資金の不記載の問題で職員が略式起訴されたことを受け、昨夜(17日夜)、都議会自民党の小松幹事長らが会見を開き、政治団体を解散して当面の間は政治資金パーティーを開かない方針を示しました。会派としての都議会自民党は存続させる意向です。ただ、不記載があった都議会議員の人数や個別の額は「報告書を訂正してから説明する」として、明らかにしませんでした。また、不正の開始時期についても不明だとしています。 一方で、夏の都議選について小松幹事長は「影響は甚大だ。信頼回復と政策で都民に還元できるよう頑張りたい」と話しています。 また、都議会自民党の職員の略式起訴を受けてきのう(17日)石破首相は「誠に申し訳ない」と記者団に述べ、真相究明を進めることが信頼回復につながると語りました。
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