東急脱線事故で全国に緊急点検を指示 国土交通省
(事件・事故 - 2025年10月15日 11時00分)
東急田園都市線・梶が谷駅で10月5日に起きた衝突脱線事故で、駅の信号システムに設定ミスがあったことを受け、国土交通省は全国の鉄道事業者に同様のミスがないかどうか緊急点検をするよう指示しました。 川崎市の東急田園都市線・梶が谷駅で起きた列車同士の衝突脱線事故では、その後の調査で駅の信号システムに設定ミスがあったことが分かりました。国土交通省は全国の鉄道事業者に10日付で緊急点検するよう指示し、1カ月後をめどに結果報告を求めています。 今回の事故は速度超過した回送列車が引き込み線で停車したところ、車体の一部が本線側にはみ出し、進入してきた普通列車と衝突して回送列車が脱線しました。東急電鉄によりますと信号の設定が誤っていて、普通列車が停車するべき状況にもかかわらず、車内の計器には青信号が表示されていたということです。また、事故後の調査で新横浜駅と二子玉川駅でも同様の設定ミスが見つかっています。
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https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html
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