未来の日本代表候補を発掘　パラスポーツの競技体験会を開催

東京都はきのう（18日）、障がい者スポーツの次世代選手を発掘するイベントを開催しました。60人以上の参加…この中に未来のメダリストは？ 東京都と障害者スポーツ協会が中野区の総合体育館で開いた障がい者スポーツの体験イベント…その目的は…国際大会で活躍できる選手の発掘、会場内には29種類の競技が体験できるブースが並びました。 こちらは車いすカーリングのブース…実際は氷上で行われる車いすカーリングですが参加者は専用のスティックを使ってストーンを投げる感触を体験しました。 参加者からは…「調整して投げるところがカーリングのいいところだと思ったこういったスポーツをどんどんやってきたい」「ボッチャの経験があったのでそれに近いものを今回やってみたいと（カーリングを）申し込んだがボッチャとは違った押すものを使って動かすという経験ができたのでよかった」 障がいのある人が自分の新たな可能性を発見できるこのイベント、中にはこんな人も… 「とりあえずパワーリフティングやってみてパワーリフティングのところで相談して今度は投てき競技とかどうかと言われて今から案内されて行くところです」 このイベントで見つかったアスリートの原石を東京都は全力でサポートする体制を用意しています。 都担当者：「競技相談会というのが各競技団体とあってそこで競技団体とつないで練習会に案内するとか今後もスポーツを続けていけるような企画になっています」「ダイヤモンドの原石のような選手が出てきてもらえると嬉しいなと思っています」 このイベントは11月23日にも武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される予定です。