二松学舎大前学長の処分検討/Disposition of Former President of Nishogakusha University

(その他 - 2024年02月23日 13時05分)

二松学舎大学はきのう(22日)前学長が論文を盗用をしていたとする調査委員会の報告書を公表しました。 二松学舎大学は去年、前学長で法学専門の中山政義教授がしたとされる過去の研究に不正があるとの通報を受け、外部有識者らによる調査委員会を設置しました。調査委員会は「研究者としての知識や経験不足が原因で故意はない」としながらも、基本的な注意義務を怠ったと結論付けました。報告書によりますと中山教授が1988年に発表した米国の株に関する論文1本に他人の論文から引用したことを明示していない部分がありました。中山教授は9月「調査の公平性を確保する」として学長を辞任しています。大学は「研究倫理順守を徹底するよう全教員に周知する」とのコメントを出し今後、処分を検討するとしています。

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