【中継】 “声が見える”カフェを体験
聴覚に障がいがある人の国際的なスポーツ大会デフリンピックの開催まできょう(15日)であと2年です。この記念日に合わせて渋谷区に新しいカフェがオープンしました。現地には田中キャスターがいます。 こちらが渋谷区神宮前にきょう(15日)からオープンしたその名も「みるカフェ」です。 手話でやりますと…「みる」「カフェ」ですね、健常者でも耳が聞こえない人も一緒に利用できるよう声を「見える化」する技術がこのカフェには詰まっているんです。 きょうは私が実際に体験してみようと思います。さあでは入りますね。 「こんにちは」早速店員さんが手話で出迎えてくれました。 実はこのカフェには健常者だけでなく聴覚に障がいがある人も店員として働いています。よろしくお願いします。 さぁではご案内していただきます。 席に着きました。では注文したいと思います。タブレットの声「ご注文は何にいたしましょう?」 このように店員さんは健常者にはタブレットを使って音声と文字でお客さんに言葉を伝えてくれます。逆に注文する際はタブレットのボタンを押して…ホットコーヒー一つお願いします。と言いますと… ホットコーヒー一つお願いします。このように今度は声が文字になりまして声の聞こえない店員さんにも注文が出来るんです。 「かしこまりました」さぁカフェを楽しんだらお会計ですね。 レジに行ってみましょう。こちらには透明な板が立てられていますね。 こちらは声をリアルタイムで文字化してくれる機器です。お会計お願いします。 店員さんはタブレットで文字を打って対応してれます。 ※文字で●●円です。支払って終わりです。 見ていただいたように手話の通訳がなくてもカフェを楽しむことが出来ましたよね。こうした体験が2年後に迫ったデフリンピックの興味を持つきっかけになると良いですよね。「みるカフェ」はきょう11月15日から26日まで期間限定でオープンです。以上中継でした。
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