GDP年率2.9%減 2期ぶりマイナス/GDP down 2.9% annualised, first decline in two terms.
(ビジネス - 2024年07月01日 13時05分)
内閣府がきょう(1日)発表した今年1月から3月期のGDP=国内総生産の再改定値は、実質で前の3カ月と比べ0.7%の減少でした。年率換算では2.9%減少となり、改定値の1.8%減少から下方修正しました。 今回の再改定は国土交通省が「建設総合統計」を修正したことを受けたもので、マイナス成長は3カ月ごとの四半期にして2期ぶりです。公共投資は前期と比べ1.9%のマイナスで、改定値の3.0%のプラスから大幅に引き下げました。住宅投資も下方修正しました。長引く物価高に加えて認証不正問題で自動車の生産や出荷が停止し、個人消費が不振だった構図は変わりません。個人消費は0.7%マイナスで改定値と同じ水準でした。
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