国内の定期便で初 羽田-八丈島「SAF」の継続的な活用開始へ
(都政 - 2023年12月25日 15時05分)
使用済みの食用油などから作られる航空燃料「SAF」の活用が、きょう(12月25日)から羽田と八丈島を結ぶ便で始まり、小池知事が給油の様子を視察しました。 国内の定期便でのこの燃料の継続的な使用は初となります。 航空燃料「SAF」は持続可能な燃料として、これまで海外からの調達や国産の安定供給などに向け、取り組みが進められてきました。 きょう(12月25日)からおよそ5カ月間、羽田と八丈島を結ぶ1日6本の定期便を対象に利用されることになり、およそ80%の二酸化炭素の排出が削減できる見通しだということです。 継続的な活用は、東京都が支援する形で実現したものです。 (小池知事) 「CO2の削減をいかに行っていくかという意味では航空機産業も いろいろと工夫されている。きょうはその実例を羽田空港で見せてもらった。上手く進めていきたい 今回の国内の定期便での「SAF」の継続的な使用は航空業界で初めてです。
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