突然の「トランプ関税90日間停止」で株価急騰 東証10日終値は過去2番目の上げ幅

(ビジネス - 2025年04月10日 19時00分)

アメリカのトランプ大統領は4月9日、「報復しなかった国に対して(上乗せ関税措置の)90日間の一時停止を行った」と述べ、相互関税として発動した措置のうち、上乗せ分を90日間停止すると発表しました。 相互関税の上乗せ措置は前日に発動したばかりでしたが「75カ国以上が貿易問題の解決のために交渉に動き、報復措置を取らなかったため」だと説明しています。 「90日間停止」の発表を受け、10日の東京株式市場は全面高の展開となり、日経平均株価の終値は3万4609円00銭(前日比2894円97銭高)となり、1日の上げ幅としては過去2番目となりました。 街の人からは「株価が上がったので、そういった部分では非常にうれしい。製造業なので、輸出・輸入・原材料を含めてコストアップになると影響は出るのかなという気はする」(50代・会社員)、「トランプ大統領がどこに落としどころをつけているのか理解できない。早く知りたい」(60代・アパレル業)、「90日間というものが正しく守られるのだろうかとは思う。株はさまざまなものに連動して日常生活にも影響してくるところがあるので、資源の高騰・物価高も含め、どうこれから影響が及ぶかはニュースをリサーチしても読み切れないところは不安感を募らせる」(40代 ・会社員)などといった声も聞かれました。

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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