江東区議会本会議に初出席 大久保区長「クリーンな区政」公約実現訴え

今月10日の江東区長選で初当選した大久保朋果区長が、就任後初めて区議会の本会議に出席し、クリーンで公正な区政の実現など公約実現への意気込みを訴えました。 大久保区長：「江東区の持つ可能性を最大限生かした街づくりを進めることが大きな使命であると感じております」 就任後初めて区議会本会議に出席した江東区の大久保区長。就任のあいさつでは、選挙戦で公約に掲げたクリーンで公正な区政の実現などを訴えました。 大久保区長：「クリーンで公正な区政を区民に実感していただけるよう区議会と共に歩みを進めてまいります」 また、今年1年の江東区政について、山崎元区長の死去や2度の区長選の実施などに触れ、厳しい状況が続いたとし、来年は区政を着実に進めていくと強調しました。 大久保区長：「区政が抱える諸課題の解決に向け全庁職員一丸となって全力で取り組んで参ります」 一方で、江東区議会を巡っては、4月の区長選前に、柿沢未途前法務副大臣が、複数の区議に「陣中見舞い」として現金を配っていたことが分かっていて、東京地検特捜部が買収の疑いで捜査を進めています。