国会・代表質問で企業献金・夫婦別姓など追及 首相「夫婦別姓、結論の先延ばしいいと考えていない」
(その他 - 2025年01月27日 19時00分)
国会で石破首相の施政方針演説に対する代表質問が1月27日から始まり、立憲民主党の野田代表は企業・団体献金の禁止や選択的夫婦別姓の導入について追及しました。 立憲民主党の野田代表は代表質問で「30年来の宿題である企業・団体献金の禁止、30年来の懸案である選択的夫婦別姓ついては、向き合うのではなく立ち向かわないといけない時だと思う」とただしました。これに対し、石破首相は「禁止より公開という考え方により、企業・団体献金も含めた政治資金の透明性を確保する取り組みを進めている」と答弁し、企業・団体献金の禁止について改めて否定的な立場を示しました。一方、選択的夫婦別姓の導入については「国民の関心が極めて高いテーマでもあり、いつまでも結論を先延ばししていい問題とは考えていない。子どもへの影響などさまざまな点を考慮の上、国会において建設的な議論が行われ、より幅広い国民の理解が形成されることが重要と考えている」と述べ、結論を先延ばししてはいけないと、議論への意欲を示しました。 代表質問は28日は衆議院と参議院で、29日は参議院で行われます。
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