12日の東証株価終値が過去最高値を更新 背景に関税政策への懸念後退

(ビジネス - 2025年08月12日 19時00分)

3連休明けの取引となった8月12日の東京株式市場は日経平均株価が急騰し、終値として過去最高値を更新しました。 12日の日経平均株価の終値は4万2718円17銭(連休前の8日に比べ897円69銭高)となり、2024年7月に記録した史上最高値をおよそ1年1カ月ぶりに更新しました。取引時間中の上げ幅は一時1100円を超え、4万2900円台に上昇する場面も見られました。株価高騰の背景にはアメリカと中国が関税の一部停止措置を11月10日まで延長することを決めるなど、アメリカの関税政策への懸念が後退したことや、株価水準が高い半導体関連銘柄の上昇があるとみられます。また円安ドル高が進んだことも追い風となりました。 株価の急騰に、街の一般投資家からは「夏枯れ相場でそこまで上がらないのではないかと思ったがここまで上がったのですごく意外。びっくりしている。うれしい」と話す人もいた一方で「これが続くかもしれないし下がるかもしれない。一喜一憂しないで見守りたい」と話す人もいました。

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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