児童ポルノ動画販売の疑い　杉並区の小学校教諭を逮捕「男の子の裸に興味あった」

男子児童のわいせつな動画をインターネット上で販売したとして、東京・杉並区の区立小学校の教諭が奈良県警に逮捕されました。 児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで9月17日に逮捕されたのは、日野市に住む、杉並区立小学校教諭・川越優一容疑者（29）です。 調べによりますと川越容疑者は2024年9月、SNSを通じて児童ポルノ動画を販売し、不特定多数の人に提供した疑いが持たれています。奈良県警によるサイバーパトロールでわいせつ動画の販売をほのめかす投稿が見つかり、捜査員が動画4本を購入したところ、このうち2本に男の子の下半身などが写っていたということです。 川越容疑者は「男の子の裸に興味があり、売ったら金になると知った」と供述しているということです。県警では動画の入手経路などを詳しく調べています。 教諭の逮捕を受け、杉並区教育委員会は「学校教育に対する信頼を損ねたことは遺憾の極み。事実確認を行い、厳正に対処します」とコメントしています。