新年度予算案に都民のアイデア…高校生の提案も 小池知事が感謝状贈る
(都政 - 2025年02月13日 13時00分)
東京都では都民が提案した事業を予算案に盛り込む取り組みを進めています。新年度=2025年度の予算案には、バリアフリーへの理解を深める動画の作成など高校生のアイデアも採用され、小池知事が感謝状を手渡しました。 東京都では2017年度から、従来の発想にとらわれない新たな視点で都政の課題を解決するため、都民や職員からの事業提案制度を設けています。 今年度は過去最多となる合わせて1035件の提案があり、15件が採用されました。そのうち3件は高校生からの提案で、バリアフリーへの理解を深めるための人気キャラクターとコラボした動画の作成や、都が主催するグルメイベントで東京の郷土料理のブースを設置する提案が採用されました。感謝状を手渡した東京都の小池知事は「前例があってもなくても関係なく、これからもっと必要になることを皆さまが提案してくれた。こうしたことが未来を切り開く大きな一歩になると確信している」と感謝の言葉を述べました。
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