池袋の刺殺事件 容疑者の男「職場で嫌がらせ受けていた」 捜査ではトラブル確認されず
(事件・事故 - 2025年07月02日 19時00分)
東京・豊島区東池袋の法律事務所で7月1日、男性が刃物で首を刺されて死亡した事件で、逮捕された渡邊玲人容疑者(50)が「以前から恨みを持っていた」「職場で嫌がらせを受けていた」と供述していることが分かりました。 渡邊容疑者と被害者の男性とは同僚でしたが、これまでの警視庁の捜査では2人の間にトラブルは確認されていないということで、警視庁は渡邊容疑者が一方的に恨みを募らせていた可能性もあるとみて調べています。また、近くの交番に出頭した渡邊容疑者のリュックには犯行に使ったとみられる刃渡り22センチのナイフのほか、血痕が付いていないナイフも2本入っていたということで、警視庁は計画的な犯行とみて動機や詳しい経緯を捜査しています。 <2人は数年前から勤務も…直接の上下関係なし> 逮捕された渡邊容疑者と刺されて亡くなった男性はいずれも数年前からこの法律事務所で勤務していましたが部署は別で、直接的な上下関係はなかったということです。また、オフィス内の2人のデスクは離れていて、渡邊容疑者は被害者が自分の席に座って仕事をしていたところへ近づき、後ろから襲って首などを複数回刺したとみられています。当日は2人とも通常通り出勤していて、犯行時にはフロアに何十人もの従業員がいたということです。 動機について渡邊容疑者は「職場で嫌がらせを受けていた」「以前から恨みを持っていた」と話していますが、警視庁の捜査では2人の間にトラブルは確認されておらず、一方的に恨みを募らせた可能性もあるとみて捜査を進めています。
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https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html
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