丸ノ内線 5日から池袋-方南町を直通運転

(地域・まち - 2019年07月04日 18時30分)

 長年の“課題”が解決されます。7月5日から東京メトロ丸ノ内線で、池袋駅と方南町駅の間の直通運転が始まります。  東京・新宿・池袋など、東京を代表する街を走る丸ノ内線は、池袋-荻窪駅間の「本線」と、途中の中野坂上駅から方南町駅へと向かう「支線」に分かれているのが特徴です。  方南町駅を発着する列車はこれまで全て中野坂上駅止まりの3両編成で、東京駅方面に行くためには乗り換えが必要でした。これは、他の駅に比べて10メートルほど短い方南町駅のホームに、本線の6両編成の列車が入れないためです。この状況を改善しようと、東京メトロは6両編成の列車が発着できるよう、およそ7年かけてホームを延ばす工事を行い、5日から利用を始めます。  池袋-方南町駅間の直通運転によって、利用客の利便性向上のほか、混雑の緩和にも効果があるということです。

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