福生市 空き家対策促進へ企業と協定締結

(地域・まち - 2023年04月26日 13時05分)

全国で空き家が増加する中、福生市は解体費用の見積もりサービスを提供する企業と協定を結びました。所有者らに情報発信を行うことで空き家対策を促進させたい考です。 きのう(25日)福生市が協定を結んだのは、解体費用の見積もりサービスを提供する名古屋市の企業「クラッソーネ」です。福生市では、約400棟の空き家があり、一部では、倒壊の危険性があるものも含まれています。 市はこれまで、空き家の解体費用の補助などを行ってきましたが、今後は市内の空き家の所有者や地権者に対し、解体費用や土地を売却した場合の査定価格を提供するサイトを紹介するなどして空き家の適切な管理を促進させたい考えです。 福生市加藤育男市長: 「危ない状況になる前になんとしてでもやっぱり循環再生していかなければいけないと思っておりますので地権者に対しても発信していきたいとそういうふうに思っております」 クラッソーネ 川口哲平代表: 「我々の取り組みを通じて簡単に情報を収集して頂いて、相場をつかんだ上で、次どうしたらいいのかといったところを早期に意思決定していただけるようなお手伝いができたらいいなと考えております」

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