自民党 政治資金規正法改正へ意見集約、塩谷議員は離党届提出/Consolidation of Opinions on Revision of Political FundsControlLaw
(その他 - 2024年04月23日 20時05分)
自民党の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規制法の改正に向け、きょう(23日)自民党は独自案を取りまとめました。一方、裏金問題を巡り離党勧告を受けていた塩谷議員が会見を開き、離党届が受理されたことを発表しました。 「間もなく政治刷新本部が始まろうとしています。続々と人が入っていきます。」 自民党はきょう(23日)、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正に関する作業部会を党本部で開き、政治資金収支報告書への国会議員の監督責任を明記した独自案を党内に示しました。議員への罰則規定も設けましたが適用要件は限定しました。 その一方…「こちらの会議室でいまから塩谷氏の会見が行われます。」 派閥の政治資金パーティー裏金事件で離党勧告を受けた塩谷立・元文部科学大臣は離党届を提出し受理され、きょう(23日)国会内で記者会見を行いました。 塩谷議員:「この度党の処分として離党勧告が決定致しました。それを受けて今日離党届を提出しました。」 塩谷議員は離党届を提出した理由について再審査請求が却下され、党の最終決定に従ったと説明しました。さらに、離党勧告につながった政治資金パーティー裏金事件を巡る一連の騒動については恨み節をこぼしました。 塩谷氏:「当初から派閥ぐるみの裏金作りというようなレッテルが貼られ、派の幹部は悪者にされていた」 塩谷議員は今後について、無所属議員として政治活動を続けていきたいと話し、次期衆議院選挙への出馬意欲も示しました。
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