台風15号が首都直撃 倒木・冠水…被害相次ぐ、一転猛暑日に
(地域・まち - 2019年09月09日 18時30分)
台風15号は強い勢力を保ったまま関東を直撃し、東京都内でも被害が相次ぎました。また、台風一過で気温が上昇し、都心の最高気温は今季最高の36.2℃を記録しました。 東京都心では9月9日午前3時半すぎ、風の勢いがピークを迎えました。最大瞬間風速31.4メートルを観測し、各地で倒木などの被害が相次ぎました。警視庁によりますと午前5時すぎ、世田谷区大原で50代の女性が歩いていたところ、風にあおられて転倒し、壁に頭をぶつけるなどして死亡しました。 台風15号は都内に爪痕を残しながら北上し、東北沖を進んで日本から離れましたが、都内には台風が運んできた暖かい空気が流れ込みました。台風一過の都内は気温が一気に上昇し、9日の都心の最高気温は今季最高の36.2℃を観測しました。他にも練馬で37.0℃、府中で36.6℃、八王子で36.3℃など、各地で猛暑日となりました。厳しい暑さは10日も続くとみられ、気象庁は熱中症への注意を呼び掛けています。
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