高校野球東京大会 第1シードの東海大菅生に都立小平西が挑む

(スポーツ - 2025年07月22日 19時00分)

高校野球東京大会は7月22日、西東京大会5回戦で第1シードの東海大菅生と都立小平西が対戦しました。4年ぶりの夏の甲子園大会を目指す今大会の第1シード・東海大菅生に対し、去年の初戦敗退をバネに今大会目標の4回戦進出を果たした小平西が挑みます。 これまでの2試合で28得点を挙げてきた東海大菅生打線は、初回からその威力を見せ付けます。1回ウラ、ノーアウト1塁・2塁で、3番・キャプテンの前田のセンター前へのタイムリーなどでこの回に3点、さらに2回ウラ、1アウト1塁・3塁で1年生の2番・吉澤がレフトへのスリーランホームランを放ち、序盤で6対0と東海大菅生が大きくリードを広げます。 3回ウラ、エースを温存していた小平西はここまで30奪三振の竹本がマウンドに上がります。竹本投手はこの時の気持ちを「最後なので楽しみたかったのと、ベンチとか応援してくれている人たちのためにもここで負けていられないという気持ちでいった」と振り返ります。しかし攻撃の手を緩めない東海大菅生は4回ウラ、4番・太田がタイムリーを放つなど、この回にさらに4点を追加し、東海大菅生が5回コールド勝ちを収めました。 小平西の竹本結投手は「東海大菅生に名前負けして、あまり自分たちのプレーが正直できなかったかなというのはあった。(後輩たちは)自分たちが楽しく野球ができるように、つらいこともやりながら勝ち進んでいってほしい」と語りました。 ■東東京大会(22日) 実践学園 4-1 堀越 修徳 6-3 淑徳 ■西東京大会(22日) 東海大菅生 11-0 小平西(5回コールド) 早実 2-0 桜美林 八王子 8-1 明星(8回コールド) 佼成学園 4-3駒大高 国士舘 5-4 日大鶴ケ丘 八王子実践 5-0 府中東 早大学院 7-5 世田谷学園 日大三 13-3 東大和南(6回コールド)

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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