台風被害の八丈島、災害廃棄物3.6万トン“ 11年分に相当” 選別処理必要な土砂も11万トン超

(地域・まち - 2025年11月13日 21時00分)

10月に台風被害のあった東京・伊豆諸島の八丈島でこれまでに災害廃棄物の量が3万トン以上に上り、町の一般廃棄物の11年分に当たる量の見込みであることが分かりました。 八丈町の推計によりますと、台風22号と23号による影響で発生した災害廃棄物の量は倒壊した家屋などからおよそ1万5000トン、倒木などがおよそ2万1000トンで、合わせて3万6000トンほどを見込んでいるということです。また、災害廃棄物が混入し選別の処理が必要となる土砂などは11万7000トンほどになると推定されています。 八丈町は災害廃棄物処理に関する方針を策定し、優先度の高いものから対応を進め、環境省や東京都などに対しても協力を求めていくことにしています。町はこの処理に関する方針を基に、具体的な実行計画を早急にまとめる方針です。

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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