23区新築マンション 初の1億円超

(ビジネス - 2024年01月26日 11時05分)

価格高騰に拍車がかかっています。23区の新築分譲マンションの平均価格が初めて1億円の大台を突破しました。 これは、不動産経済研究所がきのう(25日)発表したもので、去年(2023年)、東京23区で発売された新築マンションの平均価格は1億1483万円となりました。前の年(2022年)に記録した8236万円に対して、4割ほど上がり、初めて1億円を突破しました。これは、港区などの都心部で超高額物件が売り出されたのが主な要因で続く建設資材や人件費の高騰などによって価格を押し上げました。また、1都3県の首都圏の平均価格も前の年から28.8%上昇し、8101万円でした。担当者は、「去年は1億円を超えるような住戸が爆発的に多かった」と総括しました。

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