<首都決戦2026>衆院選・東京24区 前職に新人4人挑む「政治とカネ」「地元の課題」訴え 公明票の行方は?

(その他 - 2026年02月03日 15時00分)

1月27日に公示された衆議院選挙は、2月8日の投開票日に向けて激しい選挙戦が続いています。TOKYO MXは東京都内の注目選挙区の選挙戦をお伝えしています。今回は八王子市の多くの地域が選挙区となる「東京24区」です。 24区では自民党との連立を離れ、立憲民主党と合流した公明党の票の行方が注目されています。元々八王子市には創価大学などの施設があり、公明党の票が潜在的に多いといわれています。前回=2024年の衆院選では公明党と連立を組んでいた自民党からいわゆる“裏金問題”で公認されなかった萩生田さんが、次点の立憲民主党の候補に8000票差に迫られ、薄氷を踏む思いで当選しました。今回、公明党が立憲民主党と共に中道改革連合を結成したことで「公明党の票」の行方が注視される中、候補者が訴えているのは「政治とカネの問題」や「地元の課題解決」です。 自民党の前職・萩生田光一さん(62)は「私たちは高市政権を生み出した『製造責任』があります。脇でしっかり支えていかなくてはいけない」と訴えます。前回の衆院選では政治資金の不記載問題のため無所属で出馬し、立民など5人の候補を破って当選しました。現在は党の幹事長代行を担っています。今回の選挙では党幹部らと講演会を開くなど、これまでの7期を支えた地元の支援者からの票を固める選挙戦を展開します。政策では八王子駅周辺の再開発を進めてきた実績を掲げ、今後も地元の声を国政に届けていくと訴えます。萩生田さんは「前回の候補者ももう八王子にいないじゃないですか。その前の人もいないじゃないですか。その前の人もいないですよ。私はそうはいかない。なぜならこの街は私が生まれ育ったふるさとだからです」と力を込めます。 政治とカネの問題との決別を掲げ、政治資金パーティーの禁止を訴えるのは、中道改革連合の新人・細貝悠さん(32)です。細貝さんは「派閥の政治、どこを向いて政治を行っているんだ。そんな政治が横行してしまっている」と訴えます。去年初当選した都議会議員を辞めて挑む今回の衆院選では、演説に斉藤共同代表など元公明の幹部らも駆け付けていて、公明党との連携に手応えを感じているようです。細貝さんは「今回の選挙は初めてなので、前回というよりもワンチームで戦えていると思う」と話しています。 国民民主党の新人で会社員の細屋椋さん(30)は「足の引っ張り合いばかりしてきた政治が続いてきた。その政治に今回、終止符を打つ時が来たと国民民主党は考えている」といいます。党の組織で中小企業の賃上げ政策作りに関わってきた経験と「八王子生まれ・八王子育ち」で、地元に密着した政策を掲げています。地元の人の利用が多い路線バスが今後廃止される可能性もあるとして、交通インフラ整備の重要性を訴えます。細谷さんは「適切に国が補助することで、コミュニティーバスや乗合タクシーを拡充をし、確実に市民・都民・国民の皆さんが利用しやすい環境を整える必要がある」と話します。 参政党の新人・与倉さゆりさん(41)は「移民政策、そして減税をして、しっかりと今の生活を取り戻す」と声を上げ、外国人帰化の要件の厳格化や受け入れ数の制限、消費税の廃止など党の政策を訴えます。また、食の安定供給のため、農業従事者を準公務員と位置付ける施策を進め、自然豊かな八王子から農業の発展につなげたいと意気込みます。与倉さんは「東京都を代表して、もっと栄養価の高い野菜や稼げる農家、かっこいい農家を八王子から作っていきたい」と話します。 政治に関する動画配信を続ける無所属の新人・深田萌絵さん(47)は「国民を苦しめている政治家を問い詰めなければ、自分だけじゃない、誰も幸せになれない国になってしまう」と呼びかけます。「裏金政治家を許さない」と訴え、声が届きづらい国民の声も国会に届けると主張します。現在の選挙制度は「主要政党が有利になる」として変える必要があるとし、政党交付金の廃止による「お金のかからない選挙」を目指しています。深田さんは「選挙制度を改正しないといけない。今の選挙制度は政党に所属していない候補者が徹底的に不利になるように作られている」と訴えています。 衆院選は2月8日に投票日を迎え、即日開票されます。 ■衆院選・東京24区(八王子市の多くの地域)立候補者(届け出順・敬称略) 細屋椋(30,国民・新) 与倉さゆり(41,参政・新) 深田萌絵(47,無・新) 萩生田光一(62,自民・前) 細貝悠(32,中道・新)

https://s.mxtv.jp/mxnews/amp/mxnews_46513120.html

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